ChatGPTやClaudeを使い始めてみたものの、いざ入力画面を前にすると「結局、何を打てばいいんだろう」と手が止まってしまう。そんな経験はありませんか。
結論から言うと、最初は「他の人が使っている質問例をそのまま真似する」だけで十分です。難しい言い回しやテクニックは後回しでOKで、まずは「日常」「仕事」「勉強」の3つのシーンで、そのまま使える質問テンプレートをストックしておくのが一番の近道です。
さらに覚えておきたいのが、AIチャットは一度の質問で完璧な答えを出してもらうものではなく、会話をしながら答えを近づけていくものだということです。回答を見て「もう少し簡単に」「具体例を入れて」と追加でお願いすれば、どんどん欲しい答えに近づいていきます。
この記事では、そのままコピーして使える質問テンプレートを、シーン別・場面別に紹介していきます。
日常シーンの質問例
普段の生活の中でも、AIチャットは「ちょっとした相談相手」として活躍します。難しく考えず、友人に聞くような感覚で入力してみましょう。
文章を考えてもらう
友人へのメッセージなど、文章を考えるのが面倒なときに使えます。
「友人に予定を変更してもらいたいです。失礼にならないようなメッセージを考えてください」
もっとくだけた文章にしたければ、「もう少しカジュアルな文章にしてください」と追加で入力するだけでOKです。
献立・遊びを提案してもらう
「今日の夕飯、冷蔵庫に卵・キャベツ・豚肉があります。簡単に作れるレシピを3つ教えてください」
「今週末、子どもと室内で楽しめる遊びを教えてください。3歳と6歳がいます」
わからない言葉を質問する
知らない言葉を見つけたときは、辞書で調べるような感覚で質問できます。
「○○とは何ですか?初心者にもわかるように説明してください」
回答を見て物足りなければ、「具体例を1つ入れて説明してください」と重ねて聞いてみましょう。
比較してもらう
「AとBの違いを比較してください。初心者が選ぶ場合のポイントも教えてください」
自分の条件を追加すると、さらに参考になる回答になります。「価格を重視する場合は、どちらがおすすめですか?」のように聞き返すのも効果的です。
仕事シーンの質問例
仕事では「文章を整える」「アイデアを広げる」「時間を節約する」の3つの場面で特に力を発揮します。
メールの文章を作る
伝えたい内容を箇条書きで入力するだけで構いません。
「以下の内容を、仕事で使える丁寧なメールにしてください。
・資料を確認してほしい
・期限は金曜日
・不明点があれば連絡してほしい」
文章をチェックしてもらう
自分で書いた文章に不自然なところがないか確認してもらうこともできます。
「以下の文章を読んで、不自然な表現やわかりにくい部分があれば指摘してください」
いきなり書き直しを頼むのではなく、まず問題点だけ指摘してもらうという使い方も便利です。
会議の内容を整理する
「以下のメモを、重要なポイント・決定事項・今後やることに分けて整理してください」
箇条書きのメモを貼り付けるだけで、AIに整理を任せられます。
アイデアを出してもらう
「○○について、できそうなアイデアを10個出してください」
出てきた案が多すぎるときは、「その中から、費用をあまりかけずにできるものを3つ選んでください」のように条件を追加して絞り込むこともできます。
勉強シーンの質問例
勉強では「わからないことをその場で聞ける」のが最大の強みです。学校や参考書では聞きにくい初歩的な質問も、AI相手なら気兼ねなく聞けます。
初心者向けに説明してもらう
「○○について、初心者向けに説明してください」
「中学生でもわかるくらい簡単に説明してください」のように、説明のレベルを指定するとちょうどいい難易度の答えが返ってきます。
問題を作ってもらう
「○○について、練習問題を5問作ってください」
答えをすぐに見たくない場合は、「問題だけ出してください。私が答えた後に採点してください」という使い方もできます。
間違いを説明してもらう
「私の答えは○○です。正解は△△でした。なぜ間違えたのか説明してください」
単に正解を教えてもらうだけでなく、どこで間違えたのかを確認することで理解につなげられます。
単語・例文を作ってもらう
「覚えたい単語のリストがあります。これを使った例文を作ってください」
英語学習であれば、「この英文の文法的な間違いを指摘してください」のように添削を頼む使い方もおすすめです。
まとめ
AIチャットで迷ったときは、まず「日常」「仕事」「勉強」のどのシーンに近いかを考え、この記事のテンプレートをそのまま真似してみてください。
そして、回答が返ってきたら、
- もう少し簡単に
- 具体例を追加して
- 短くまとめて
- ○○の場合はどうですか?
というふうに、追加でお願いすればOKです。AIチャットは一度で正解を出す道具ではなく、会話をしながら答えを近づけていく道具だと考えると、かなり気軽に使えるようになります。
まずは気負わず、今日の夕飯の相談からでも始めてみましょう。

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